【ドンムアン空港】おすすめホテル アマリ ドンムアン エアポート 

タイに初めてきた場合も仕事でバンコクに行く場合も、大抵はバンコクでタイ入国をすることになります。


その場合はバンコクの2つの空港(スワンナプーム、ドンムアン)のどちらかで入国手続きをします。


今回はLCC専用ドンムアン空港に降り立った場合、まずどこのホテルに宿泊するのがいいかおススメを書いてみたいと思います。

 

ドンムアン空港とは


ドンムアン国際空港とはバンコク中心部から北方に約20km離れたドンムアン地区にある国際空港の名称です。


現在はLCC中心(チャーター機、政府専用機、貨物専用機の利用はある)の空港となっています。


特にパッケージングツアーではなく、自分でLCCの飛行機を予約してタイに来られる場合はドンムアン空港に降り立つことになります。


現在LCCでドンムアン空港を使用しているのはAirAsia X、Lion Air、Nok SCOOTとなり、三社とも日本からの直通便があるので日本人観光客の利用も非常に多くあります。

 

バンコクには二つの国際空港があり(スワンナプーム、ドンムアン)、それぞれが50km程離れています。

 

二空港間の移動はバンコクの渋滞などを考えると非常に不便になっています。

 

もしタイに来る際に友人や誰かと待ち合わせる場合、「バンコクの空港で」だけではなく空港名を確認しあうこようにしましょう。

 

ドンムアン空港は不便


ドンムアン空港には電車は直結していないため空港から出るのが非常に不便と有名です。


なので空港に着いた後、考えられる交通手段は

  • タクシー
  • バス
  • 観光シャトルバス
  • レンタカー

となります。


観光客にはタクシー、観光シャトルバスが向いているかのように思えます。

 

観光シャトルバスは指定の停留所が決まっているために、バンコクに慣れていて自分の行きたい場所が明確ではない限りは避けるのが無難かもしれません。


なのでタクシー一択になりますが、タクシーはチケットを取って乗車場所で並びますが、まずここから行列を待たなければいけません。


一度私は400人待ち(!)なんていう状況に陥ってしまったことがあります…


いずれにせよ、バンコク・ドンムアン空港からの脱出方法だけで簡単な本が書けてしまうのではないかというカオスぶりです。

 

日本から着いたばかりで、さらにドンムアン脱出を試みるのは辛いという方には隣接のホテルに宿泊をお勧めします。

 

おススメホテル アマリ ドンムアン エアポート(Amari DonMuang Airport Bangkok Hotel)

おススメというか、空港隣接のホテルはこのアマリ ドンムアン エアポート一か所しかありません。


しかしタイの高級ホテルチェーンAmariグループのホテルだけあって高級感漂う客室をはじめ満足できると思います。


部屋の広さも40㎡あり、日本のホテルと比べて2倍以上の客室を楽しめること間違いなしです。


宿泊客が無料で利用できるプールやフィットネスもあり、優雅な雰囲気の中で旅の疲れを癒すにはもってこいのホテルとなっております。

 

検討事項

安心安全の日本語ツアーは「タビナカ」にお任せ!


日本語のコンシェルジュはいないので、英語やタイ語で伝えるようにしなければなりません。


空港から直通通路で結ばれていますが、この通路の場所が…分かりにくいです。


ホテルの周り、というか空港の周りにはレストラン、ショッピングモールはありません。せっかくタイ料理やショッピングを楽しみに来られた方は次の日まで我慢しなければなりません。


食事は空港内でとるのがベターかもしれません。

 

ただこのドンムアン空港、以前タイ人からもレストランの料金が法外だと抗議があり、価格改正を行ったほどの足元を見る空港でもあるので注意が必要かもしれません。

 

それでもなおおススメの理由


次の日にタクシーに乗りたい場合、このアマリ ドンムアン エアポートはドンムアン空港の道を渡った反対側に位置しています。ですから、

 

列に並ぶ必要がありません。


また観光、仕入れなど目的の方の場合はチャトチャック市場から近い位置になります。

 

わたしも仕事の場合はこのホテルをクライアントにお勧めしています。


なぜなら、日本からの約6時間のフライトで疲れた挙句にドンムアン空港のカオス状態、バンコクの渋滞に巻き込まれてしまうとそれだけで気が滅入ってしまうからです。


まずはリフレッシュ、次の日から仕事、というスケジュールにはぴったりのホテルです。


パッケージングツアーだとより安全。ホテル指定も可能!

【3週目】ヤフオク報告

ヤフオクにタイ仕入れ商品を掲載して販売しているのですが3週目の報告をしたいと思います。

 

結果


今週はいまいち…売れませんでした


これは仕方なかったと思っています。


少し仕事が忙しくなってしまいヤフオクに時間をかけられなかったので、先回の「下書き」をそのまま利用して再出品をするのみでした。

 

忙しいと厳しいか


反省点としては「もし売れてしまったら梱包、発送もしないといけないのか…」なんて消極的なマインドで出品していたことでしょうか。


こんなスピリチュアルなことを言ってもしょうがないのですが、出品にも気持ちが表れてしまう気がします。

 

おかげで、あまり商品もチェックされていないようでした。

 

ってこれは、完全にいいわけですね。


ただ、今週は本当に忙しかったのでもし売れていたら大変でした。

 

先週売れてみてわかったのが、梱包や発送も時間がかなり取られるという事でした。


物販を積極的にしておられる方たちはいったいどうしているんでしょうか。

 

経験を積むと慣れてくるのか?作業が効率化するのか?などと考えていました。

ヤフオクの市場


先日メルカリの利用者がヤフオク利用者を追い抜いたという記事を目にしました。


2018年6月の時点でスマホユーザーによるメルカリ、ヤフオクユーザー数が逆転したようです。


スマホによる利用者が増える反面当然かもしれないですがPC利用者が減少していますので、ヤフオクは全体的にユーザー数が減少しているようです。


ならメルカリでの出品をすれば、とも思ったんですが、メルカリは海外在住者は出品できないようです…残念。


ただ、ヤフオクの利用者は2200万人はいるようなので悲観する必要がないかなとも思います。


かんたん決済やPaypayなどを利用できるのも大きいですし。

 

目立たせれば売れる?

まだ、オークション期間、曜日、時間、商品数などに関しては比較検討できるほどデータがないので、諦めることなく出品し続けることが、まず現段階でやるべきこと第一位だと思っています。

 

在庫を持っていてもしょうがない

 

当然ですが出品しないと売れないので、在庫をなくしたいと思えば出品し続けるしかないのは自明の理。

 

ではどうすれば買ってもらえるのか…あ、

 

目立たせるためのオプションなどはまだ試していなので、利用してもいいかなと思っています。

 

発送が大変


普段デスクワークばかりしていると、いざ梱包して発送もしようとすると結構手間がとられることもわかりました。

 

梱包って難しい


あまり器用ではないので梱包が意外と大変だとプレッシャーになっています。

 

タイ人の現地スタッフにお願いしても、めんどくさがられたり「わが社の業務じゃないのでは」なんて言われたりして、結局は自分でちまちまやらなくてはいけなくなってしまっています…


ただ、いざ本当に発送の段階ではタイ人スタッフに郵便局や運送会社には行ってもらうようにしています。


タイ人同士の方が話が早いな、と感じています。


ヤフオクをしてみることで、ちょっと業務が増えるので(思った以上に)、今後もトライアンドエラーで進めていきたいと思います。

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【タイのビジネス】仕入れ代行業

情報サイトやyoutubeでは、タイで仕入れを行ってネット上で販売するせどらー、セラーの方が登場しています。


以前に、タイの仕入れは自らがタイに訪問して仕入れを行う必要があるという話はしました。

 

タイ仕入れをしたことがあり、良い感触を持った方もいるのではないでしょうか

 

継続的に仕入れを行うには?


わざわざタイを訪れて仕入れをしなければいけないのは、タイに卸サイトがないからでした。


いずれにせよ販売を続けたい人も多いと思います。


継続的に商品の仕入れをして販売を続けるなら、一番シンプルな方法はやはり自分でもう一度タイを訪れることかと思います。


というか、その方法しかないかと思います。


というのは言語の違いもあり、タイとの交渉を個人で続けてゆくのは難しいからです。

 

個人で渡航して仕入れ発送を行う場合


ネックはやはり渡航費でしょうか。


さらにネットショップなどを経営されている方であれば、時間も取られますのでショップの管理などにも支障をきたすかもしれません。


タイの地理や交通状況を考えると、以前にいった店にまたたどり着けるかどうか…


観光ついでと言っても、また同じところ観光も楽しくないかもしれないです。

 

仕入れ代行を頼む


上記の理由から関心のある商品が決まっているのであれば、仕入れ代行業者に頼むのが手っ取り早いかと思います。


こういう店でこんな商品を購入してほしいとオーダーして手数料を加えて注文することができます。


業者さんによってはさらに、別の商品を提案をしてもらえる事や


大手業者さんならではの特別な卸値で商品を提供してくれる場合もあります。

 

さらに進んだオーダー


仕入れ代行を依頼してオーダーを繰り返したのちに、もっと良い商品を仕入れたくなる場合があるでしょうか。


そのような相談を代行業者さんに依頼しておくのもいいと思います。


特にタイであれば、業者自体が少ないのでスケジュールなども埋まっているかもしれませんし、予算などの打ち合わせなどもありますので早め早めに動くのがいいかもしれません。

 

まとめ


自分で仕入れをしようとすると直面する問題

 

  • 渡航費、旅費がかかる
  • 自分のネットショップの運営に支障をきたす
  • 同じ店にたどり着けるかどうか
  • 飽きてしまう

 

仕入れ代行業者に依頼するメリット

 

  • 電話やメールで交渉が可能
  • 自分では思いつかないアイデアを提案してくれる
  • 特別な卸値での購入

 

いずれにせよ、タイでの仕入れ販売を一つのビジネスとして行う心得が必要なようです。


観光ついでに仕入れるようなスタイルでは長続きしなさそうです…

【情報販売】タイで得られるビジネス情報

ある日「海外に住んでいて、さらにタイ語もできる」というアビリティを活かすことのできる仕事がないかと思案していた時に、情報取集はどうかと思いました。


海外(タイ)からの生の情報を入手するサービスです。


例えば、現地メディアの情報を直接「仕入れる」ことができます。


さらに官公庁の発行している情報、銀行の投資者向け情報などからも現地の経済情報を知ることができるかもしれません。


これがすでに商材としての価値を生み、商品になる可能性はないでしょうか。

具体例


たとえばある日、街中を見ているとタイに走っている車の車種が日本に比べて少ない事に気づきました。


「なんで少ないのか」「日本で見るあの車種が何で走っていないのか」という些細な疑問でしたが、調べてみることにしました。


まずタイ人の友人などに聞いてみたのですが、情報なし。


というか、そんなこと考えたこともないという感じでした。


確かにタイで生まれ育っているわけですから当然ですよね…


googleで「なんで車種が少ないのか」などと検索してみましたが、ヒットせず。

情報の探索の仕方はその国に合わせて


実はタイで一番効果的な取材の方法は突撃取材です。


それで、行きつけのTOYOTAディーラーに行って聞いてみました。


すると、タイでは中古車輸入にに328%もの税をかけているから、中古車が外国から入ってこないんだとの回答を得られました。


どうやらタイでは国内産業保護のために税を課しているということでした。


外国から中古車が入ってきたら国内で製造している自動車の売れ行きが悪くなりますもんね。

 


という事はタイ国内で製造している車種(タイ国産車)のみ安価で手に入ることになります。


で、「一体タイでは何の自動車を作ってるのか?」との疑問が出るわけで、検索…..の繰り返しになります。


結果、日本メーカーのほとんどがタイに生産基地を置いている事、BMWなんかもタイ生産をしていることを知りました。


ついでに、日本は外国車に関税をかけずに国産車と真っ向勝負をしているという事実も知り、

 

改めて日本ってすごいなと思いました。

 

商材としての価値


これだけの情報はできましたが、一体だれが欲しいというのか…


現在それが悩みです。


確かに、こんな情報が欲しい人いるんでしょうか

 

顧客がいなければビジネスは成立しませんし、現在は顧客探しがテーマでしょうか。


いずれにせよ、語学や行動力は磨き続けようと思います。

【実体験】フリーランサーを続けるコツ

現在の生活は、タイに移住してフリーランサーをしています。

 

フリーランサーの障害になるもの

フリーランサーの強みが時間の自由だとすると、最大の試練はモチベーションの維持かもしれません。


会社に行けば同僚や上司、部下の目、さらには自分の中の責任感によって

 

いいか悪いかは別として仕事をするモチベーションが発生します。


でもフリーランサーの場合はそれがなく、自分を律するのは自分だけという状況に身を置くことになります。


そうすると、直面するのが「やる気が出ない日」という問題。


では、フリーランサーがモチベーションの下がってしまった日にはどうしたらよいのでしょうか。

 

趣味を持つ

趣味を持つとリフレッシュできます。


ただ、フリーランサーにとっての良い趣味というと限定的になるかと思います。

 

建設的で、一人でできる趣味がそれにあたるかと思います。

 

たとえば、英語の勉強、楽器、読書。

 

気分の転換が可能

 

一人の趣味は他人に合わせる必要がないので自分でスケジュール管理ができる。


始めるのも止めるのも自由という事です。


いくらお金をかけるかなんてのも人を気にしなくてもいいわけです。

 

さらに建設的な趣味であれば、作品を作ったりしてyoutube、note、SNSなどで発信してもいいですよね

 

仕事外の友人も大切


フリーランサーは仕事関係のない友人を持つことによってリフレッシュができると思います。


一人でいるときには仕事について考えてしまいがちですが、関係ない話ができる友人がいると助かります。

 

少し仕事から離れると、不思議とアイデアが生まれます。机にかじりついていた時にはあんなに出なかったのに…


「脳を休ませる」ことと関係があるのかもしれません。

脳は休ませると10倍速になる!

ただ、問題は仕事外の友人をどこで見つけるかという事…SNSなどで見つけるといいかもしれません。


私の場合は友人のタイ人と話したりします、環境も言語も違うので楽しいです。

 

会社員という最適解

フリーランサーをすると会社員のすばらしさに気づく…遠回りですが。


仕事上の連絡、予算の組み立て、スケジュール管理など意外とやることが多く忙しいのがフリーランサー。


しかもクライアントによって仕事の成果物が違うので、結構勉強しなければならないことも多いです。

 

タイに移住しても意外と海に行く時間なんかもなかったりです。

 

会社員よりフリーランサーがいいと思って始めましたが、


どちらが優れた職種かという事ではなく、結局は職業の選択だということに気づくのでした。

【2週目】ヤフオク報告

ヤフオクにタイ仕入れ商品を掲載して販売しているのですが2週目の報告をしたいと思います。

結果


売れました!

 

商品の詳細はアレですが、6500円で初めて商品が売れました。


感想としてはすごくうれしいですね。


実際にはまだ何もノウハウが分かっていないので、ただ商品を載せただけですが売れました。


今後とも継続してヤフオクのノウハウをためていければと思います。

 

写真の撮り方

今回は照明などもウェブショップ用の照明機材を買って撮影しました。


ただ、それだときれいになりすぎるかと思い、写真の中のスマホでただ撮った写真を入れてみました。


ヤフオクを利用している方にとっては当然なのかもしれませんが、ヤフオクは一つの商品に対して10枚の写真が載せれるんですね。


いったい10枚も何を載せるんだろうか…と思いました。


やはり10枚載せたほうがいいのか。

 

値段の設定

値段の設定もだいぶ悩みました。「高ければ高いほうがいい」と思いますが、それで売れなかったら意味ないですし。


ずいぶん悩んで、まずは自分で好きな値段を設定しました。


結果的には商品の一つが販売できました。


残り9つはまだ手元にあるんですが。

 

なかなか奥が深い


オークションの期限も選べるんですが、いったい何日にすればいいのか。


いつ終わるのかが重要なのでしょうか。


日曜日?それとも平日?


私が扱っているのはファッション関係ですが、どうなんでしょう。

 

売れるとうれしい


金額は小額ですが、率直に売れるとうれしいです!

【翻訳業】日本語⇔タイ語の翻訳業

留学やオンラインで外国語の勉強をしていって実力がついてくると、外国語力を翻訳業で生かすことができないかなと思います。


では、どのように仕事を行っていけばいいのでしょうか。

 

外国語がができると広がる見分

 

タイ語に限らず、他の言語を勉強すると今まで知らなかったことを知ることができます。


読めなかった本が読めるようになり、外国人と会話が可能になります。


そうすると知識が深まり、将来的には日本語と外国語の間に入る仕事ができるようになります。


それは通訳業であったり、翻訳業であったり、商業上の交渉であったりです。

 

外国語ができるという事と翻訳業をするという事


もし翻訳の仕事を受けること画れば、まず依頼されているものがどのようなタイプの原稿なのかを確認しなければなりません。


さらにクライアントはどのような意向を持っているかという点も重要な点です。


法的な文書なのか、カジュアルなものなのか、動画なのか、文章なのか。


それによっても翻訳後の文体は変わってきます。

 

現在まで受けた依頼はSNSの翻訳から、法律に関係するもの、仕事上の資料、Web記事など多種多様な感じになっています。


最近はyoutuberさんなんかも国をまたいだ動画なんかを上げたりしているので意外と翻訳案件が発生する場合があります。


そんなときも、一回一回クライアントと話をして、どのようなタイプの翻訳を行うかを打ち合わせしなければいけないので結構大変です。

 

楽で華やかな仕事ではなさそうです…

 

一番必要な技術は何か


実は日本語力です。こんな話があります。

 

どんな人に「一番難しい言語は何?」と質問しても「それは私の国の言葉です」と答えるそうです。


確かに、私たちも日本語こそ世界で一番難解な言語だと思ったりします。


漢字、ひらがな、カタカナ、変格活用、英語…頭が痛くなりそうです。


自分の国の言葉こそ一番難しいと答えるメカニズムは「もう何十年も使っているのにまだわからないことがある」という事のようです。


外国人が勉強したってわかるわけない、と思うわけです。

 

日本人の翻訳者が扱う言語は最難関の言語、「日本語」という事になります。

 

クライアントやその文書を読む日本語を話す人が満足できる日本語文章を提供できるでしょうか。


特に翻訳を行う場合、外国語を読んでその原稿に合わせた雰囲気の日本語に訳さなければならないので、翻訳者の持つ日本語レベルは高いものであることが求められます。


日本語→タイ語の翻訳の場合も、まず日本語の読解力がなければならないので、高いレベルの日本語力が求められていることは同じです。


案件によっては文字数制限などもあり、短い言葉で意味と雰囲気を伝えなくてはならないので、多くの単語を知っていなければなりません。


なので、外国語を学んでいるときには是非、日本語の勉強も怠らないようにしたいと思います。

 

翻訳の顧客はどこに?


自分もタイ語ができたとして、どこに翻訳の顧客を見つけるのでしょうか。


ランサーズなどのクラウドワーキングサイトがおすすめです。

 

まずは、経験を積みましょう!

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【やりがち】旅行ついでの買い付けは危険

タイは観光地でもあります

日本でネットショップなどで売買を行っている人の中には「旅行のついでに買い付けをしてしまおう」と考える方も少なくないと思います。

ただその考えは少し危険かもしれません。

なぜお勧めしないのか


実は私も以前そのようにして失敗した事があるからです

例えば、以前に家族でタイを旅行をした時に半日をタイの市場に回る時間に使いたいと家族に話したことがあります。

実はその時からタイ国内の特定の商品日本で販売し利益を上げることができると知っていたからです。

それで、チャトチャック市場に行った時に家族に上のように話しました。

結果はどうだったでしょうか。

遊び半分の仕入れのような言い方をしてしまったので、家族もついて行きたいといい、結果はあまり良い仕入れができませんでした。

なぜそうなってしまうのか

タイの市場内はエアコンも聞いておらず、暑く、タイ常夏の外にいるかのような感覚になります。

暑い…体力を消耗します。

よくタイ人の商売をしている人は耐えられるものだと感心します。

さらに、チャトチャック市場内は入り組んでいるため、道に迷ってしまい欲しい商品に巡り合うことはありませんでした。

さらに考慮しなければならない要素


旅行ついでに行ってしまうと家族もついてきてしまうので、

段々険悪な雰囲気になってきてしまいます。

家族は「仕入れ」には関心がないからです。

「まだやるのか」「もう帰りたい」というような反応が起きてしまいます。

言葉では言わなくても雰囲気でひしひしと伝わってきます…

これは申し入れどころではないなと思わされます。

旅行ついでは危険

このような経験から旅行先での買い付けはあまりお勧めできないわけです。

つまり

  • 効果的な仕入れができない
  • さらに家族のもめごとになってしまうかもしれない

からです。

何よりタイの市場がごちゃごちゃしててカオス状態なのが良くないのかもしれませんが。


【実録】タイ仕入れ交渉例 食品

ある日ネットショップオーナー様から相談があり、タイ国内の商品を取り扱う事ができないかという問い合わせがありました。

 

今回は食品です。食品か…と思いました。

 

商品との出会い


タイは料理や食材が有名で多くの食品があふれています。


食料品の輸出国で特に海産物や鶏肉に関しては輸出大国となっており、ツナ缶や鶏肉は輸出量世界一です。


また食品の大量生産国であり価格も日本のそれと比較すると大幅に安かったりします。


ところで、依頼はネットショップオーナー様からのもので、タイの加工食品を輸入したいとの依頼でした。


その依頼主は日本で行われているアジアの物産展を見て一つの商品い関心を持ち、それらの商品を日本で展開したいという事でした。


味やテイストをアレンジしたいわけではないとのことで、その製品そのままの販売を日本で行いたいとの事でした。


食品仕入れ交渉


対象の商品名はわかっていましたので、加工メーカーに問い合わせるだけの楽な仕事だなと思いました。


実はタイ輸入の場合、多くの方が商品は判るのだけれどメーカーと連絡が取れないという問題に直面します。

 

なぜかというと、たとえば、

  • 商品やメーカーの詳細説明が英語・タイ語のみ
  • 一生懸命英語でメールを打ってもメーカーに英語ができる担当者がおらず、返信がない
  • タイの地方に会社があって物理的にたどり着けない

などの問題に直面することがあります。

 

その点、当方はタイ専門の交渉を行っているのでそんなに難しいものではないと思いました。

 

そう、確かに最初はそう思いました…

 

明らかになる困難


さらに依頼主様は大きな単位で仕入れたいという要望も伝えてこられました。

 

タイの相手メーカー企業も喜んでいました。

 

ただ今一度、依頼主に確認すると。

 

食品を保存する倉庫がない販売先もない輸入経験もないとのことでした…( ;∀;)

 

これには驚きました。先に言ってほしかった。


タイ側の加工メーカーも日本への初輸出とのことで…

 

結果は


日本への食品の輸入の場合は食品検疫などの制限や壁があります。

 

結果からすると思ったよりも時間や手間がかかりました…

 

やはり楽な仕事など存在しないと改めて実感しました。


詳細は機会があれば食品検疫なども説明したいと思います。


ただ、一つ言えることは「困難を成し遂げたときの方が得られるものが大きい」という事です。

 

誰もやらないので、一時的であれ実質上「独占販売」の可能性があるからです。

 

結果的にはとても時間がかかりましたが、とても勉強にもなる出来事でした。

【ブローカー】タイの仕入れ代行

現在タイで仕入れ代行(ブローカー)としての仕事も請け負っています。

 

自分で販売するための仕入れとは違い、ブローカー業はお客様の希望する商品交渉を成立させなければならないので緊張します。

 

仕入れ代行業に必要な資質

自分の事業ではないので、ブローカー業を行うときは責任重大だと感じます。

 

まず、バイヤー自体が欲しい商品をなかなか言いたがらない時があります。

 

理由としては

  • 商品の詳細なディティールが決まっておらず、「○○みたいな感じの商品」という段階
  • 先行販売を目指すために情報が漏れることを危惧している

という2点があげられると思います。

 

コミュニケーションは絶対に必要


特にタイでの買い付けでは、上記の理由のためにバイヤーさんとのコミュニケーションは必須です。

 

具体的にどのような商品をどのくらいの量、どのような価格で購入希望か。

 

情報の開示はどの程度可能かなどです。もしかすると私を通して情報が不本意に広がってしまうと心配しておられる方もいるためです。

 

さらにタイの仕入先との交渉も非常に重要になるためにタイ語でのコミュニケーションは必要です。

日本側とタイ側に立って

 

日本国内のバイヤーさんの特徴はやはり品質と納期の改善を要求してこられることでしょうか。

 

タイの仕入れ先に関しては、タイ人の気質でしょうか。品質に関しては問題になったことがありません。

 

一方のんびり(日本の感覚では)としているのが普通なので、納期に関しては少し注意が必要です。

 

はっきりと何月何日までの納期というのは守れないことも…


さらに、細かく要求するとへそを曲げてしまうこともあるので、最初からあまりクレームをつけるのはお勧めしません。

 

嫌な顧客とみなされ、優先順位を下げられてしまうこともあり得ます。

 

タイでブローカーをしていると、やはりこの辺が難しいなと感じることがあります。

 

ただ、タイの仕入先もこちらとしてはお客さんなので、末永いお付き合いをしたいというのが本音だったりもします。

 

ただ、商売は双方が両想いで末永くやっていくのはなかなか難しいものですが…