タイと日本の間でビジネスをしていて意外と見落としがちなのが祝日。
こちらの予期していないときに「今日はタイの祝日なので会社は休みです」なんてことがたまにある。
もし取引をするときはタイと日本の大型連休の兼ね合いを考えて発注をしなければならなくなります。
主にタイの祝日は仏教やタイ王室関係のものになります。
特にタイの国王が代替えした時の国王誕生日など、日本人の私たちではうかつにスルーしてしまう祝日も多くなります。
新国王の誕生日は7月28日であり、旧国王のプミポン国王は12月8日だったので、新国王にちなんだ祝日などは要注意となる。
先日も7月28日に取引先に連絡して発注をしたら、応答がなく何事かと思っていたら「新しい祝日です」との事…しかも今年は即位年とのことで前後3日が連休だったとの事。
さらにタイの場合、祝日に関連してアルコールの販売が停止することも注意しなければならない。
タイでは仏教や政治、タイ王室に関係した祝日にはアルコールの販売が禁止される。
POSシステムでスキャンできないように登録されているようで、無理を言って売ってもらおうとしても無理というもの。
タイの祝日なんてどうやって知ればいいのか、という方にはスマホで滞在国設定をすれば自動でタイの祝日がアップデートされます。
そうすると今度は、日本の祝日を忘れてしまうなんてことがあったりして。
いったいどうすればいいのか思案中です。