タイで生活し仕事をするにあたって、タイ語は必須となります。
いちいち通訳を雇っていたら費用がかさんでしまいますし、目標としているノマド的な生活ができなくなりそうです。
英語だけでもタイで生活はできるかもしれません。
やはり人と絡む仕事や生活をしようとすると、どうしてもタイ語が必要だなと感じる事がありました。
でも…言語の勉強というのは本当に難解です。
相当苦しみました。
理数系でも言語の勉強は可能か
私はもともと、いわゆる理数系でした。
学生時代も英語が成績の足を引っ張っているくらい語学は得意ではありませんでした…
実際にタイに移住してからストレスの原因のほとんどが語学でした。
文化、食事、生活レベルなんかは対応できたんですが…
語学のストレスは大変で、3か月で10kg痩せて白髪だらけになってしまったほどです。
特にストレスだったのは「何を言っているかわからない」といういわゆるリスニング問題でした。
時にはこちらから質問しているにもかかわらず、回答が聞き取れないという始末。
タイには露骨に「それなら質問してくんなよ」という態度を表す人もいるので、心が折れそうにもなりました。
ちょっとしたコツ
タイ語を勉強しているときに、またタイ語での会話をしているときに「いったい今、何の話してるんだ」と思うことがありました。
知っている単語が登場してこない状態です、これはタイ語に限らず英語やその他の言語でもあるかと思います。
「迷宮入り」してしまったような感覚になります。
複数人で話しているときなどは、迷宮に入ってしまうと抜け出せず、自分だけぽつんと置いてけぼりにされる時間が数十分と続きます。
この状態に入ってしまうと、もう話す気力がなくなりボッチにばってしまったと悲しくなります。
この状況が苦しく、試行錯誤の結果一つの方法を考えました。
その方法とは
それは、「こちらから話題を限定する」という方法です。
簡単に言えば「こちらから話しかける」という作戦です。
ちょっと勇気がいるのですが…
「食事」の話を始めたのに「天気」に関することをいきなり話し出す人はいませんし、
「天気」の質問をしたのに「政治」の答えをする人もいません。
つまり、自分から話しかけ「話題を特定」することで、「迷宮入り」を避けることができます。
真剣な勉強は必要
私も、タイに移住したばかりの時に言語の勉強をしなければならないと思い、真剣に勉強しました。
勉強の方法は少人数レッスンに参加しての予習、復習、実地学習というスタイルで行いました。
すこし大雑把な説明でしたので、機会があるときにもっと説明できればと思います。
タイ語に限らず語学学習をしている人たちが参考にしてくれればといいな思います。