【タイ社会】タイの貧富の差

ビジネスを行うという事は人との付き合いを行う事だと思います。

 

ですから他の国の社会について知ることは、事業をしていく時に大切なことになると思います。

 

タイ社会の貧富の差

2019年現在タイという国は世界で最も貧富の差がある国となっています。


確かに東南アジアは「貧富の差がありそう」という印象はあるかもしれません。


しかしこれは偏見で言っているわけではなく、最近行われたCredit Suisse社によるGlobal Wealth Report 2018調査の中の貧富の差指標でナンバー1(ワースト?)となりました。


これはどういう指標かというと、上位1%の富裕層が国全体の66.9%の資産を占め、上位10%の人々が国の資産の85.7%を占有しているという指標です。

 

ちなみに、この値は世界一となり、90%国民は残りの14.3%の資産を分け合っていることになります。
このようにして「格差社会」が数値的にも顕著に表れていることになる。


ちなみに日本は53%ですので、富裕層が53%の資産を占有しており、それ以外の人々が47%を分け合っているという状況です。


この指標がタイは87%という驚異的な数値にまで上昇している状態です。

つまり、富裕層(1億ドル以上の資産を保有する)は国の資産の87%を占有していて、残りの人々で残った13%を分け合っているという状態です。


同じくCredit SuisseのGlobal Wealth Report 2018によると、タイの富裕層の数は40,000人となると発表した。

 

一方タイの総人口は2018年には6911万人となる。

 

ちなみに、この指標に関してタイは中国やロシアなどよりも圧倒的に高い数値となっています。


貧富の差がない社会だと

 

相続税もないし、そんな状態でタイの人は不満を持たないんでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。