以前にタイの外国人労働者に関して話しました。
タイの外国人労働者規定
さすがに日本人がタイの工場で働いていることはありません…
タイは労働省外国人労働政策委員会があり、その中で外国人が就業できる職種が決まっています。
それはタイ国内の労働者保護のためであり、日本国内にも同様の法律があります。
実際の現場
実際にタイの工場に行くと、多くのミャンマー人、カンボジア人、ラオス人が働いているのを目にします。
理由としては安い労働力の確保のためです。
タイ人の労働力も350バーツ(1200円)/日ほどとかなり安いのですが、陸続きの国の労働者はもっと低く設定されています。
実は陸続きの近隣国はほかの国とは違う別の労働許可枠があり、統計には表れない労働力として働いています。
私の取引をしている会社も200人の従業員のうちの170人がミャンマー人という事でした。
今でも農村などからタイに働きに出てくる人たちはかなりの数いるようです。
ASEAN経済協力体圏内では経済活動の活発化の一環で労働者が簡易書類で行き来できますです。
3年以内の労働などの制限はあるようですが、経営側、労働者側ともに利点があるようです。
それらの労働力のおかげで顧客側の私たちも格安で製品が手に入るのでありがたいことです。
ミャンマーやラオスの人が日給いくらで雇われていて、福利厚生はどうなっているのか怖くて聞けないですが…