以前、タイのせどりに関して話をしましたが、
企業様からの依頼で実際にタイの工場などに仕入れ交渉に行くこともあります。
個人的な感想としてのポイントは突撃とリスペクトを持った行動です。
仕入れ交渉のステップ
タイで仕入れ先対象企業が出てきたときにはまず電話をすることにしています。
日本企業であればまず、メールをしてからアポを取り段取りを決めて交渉になりますが、タイ交渉の場合はまず電話することに決めています。
そうすることで相手との距離を詰めることができますし、相手も「タイ語のできる日本人」だと思うと真剣に取り組んでくれる様子ははっきりと実感できます。
ただ、いきなり突撃して会社訪問のアポを取った結果、思った以上に何倍も大きい会社だったといういうことなども…
タイで実際に相手に会ったときには
まず大切なこととしてリスペクトの気持ちは忘れないようにしています。
それで、こちらの顧客の利益優先ではなくタイ起業の利益も考える提案をしています。
納期や価格に関してもなるべく双方の落としどころを探して、長期的な取引ができるようにします。
まぁ、時と場合によるかと思いますが。
無理な交渉は禁物
一般論として言われるのは「タイの人は気立てがよく、中国と比べて交渉の余地がある」という事ですが、
そのことに付け込んで無理な交渉はしないようにしています。
仕入れ側としては一円でも安く仕入れたいでしょうが、一回の交渉で相手に悪印象を与えてしまったら長期的な視野で考えたらマイナスですし。
良好な関係を保って交渉をすることで、長い視野のビジネスを続けたいと考えています。
具体例がなくて申し訳ありません…
いずれ機会があったら交渉の様子など上げれればいいかなと思っています。