タイで話題の干物売りの話です。
ほんとはやりたくなかった干物販売
貧しい漁村で育った店主アヌラックさんは漁師として生活していました。
しかし、家族を養うくらいの収入がなかったために、イワシの販売を始めたそうですが、
一日10キロ以歩いて利益は500円ほどだったとの事。
少ないように感じるが、実際タイの労働者の日給の平均くらいかもしれない。
現在のタイ人の日給は上がって来ているが、一昔前は500円くらいは普通だったようだ。
しかもアヌラックさんはイワシの販売の仕事があまり好きではなかったらしい…
オンライン販売で利益が月5000万円
弟や妹も養わなければいけなかったアヌラックさん、結構な苦労人。
やりたくないイワシの行商だったんですが、ある時facebookでのライブ販売というのがあることを知った。
タイはSNS使用率は高く(日本よりも高い)、ただのイワシ売りのアヌラックさんも参戦可能だったとの事。
最初はやり方もわからなかったそうですが、3時間の販売で約7000円の販売を達成した。
2週間分を一気に売り上げたらしい。
ただ、そんなに売れるとは思ってなかったらしくて包装や発送を考えてなくてテンパったらしい。
その後…いろいろあって…月の売り上げが5000万円になった!!!!
イワシと干物で5000万円。いったい何をしたのか。
成功した方法
アヌラックさんが語った成功の理由は「話すのが好きだった」との事。
またfacebookという無料プラットフォームなど、あるものを利用するという事。
最小限の投資で最大限の利益を得ている。
深く掘り下げるといろんなドラマがありそうなアヌラックさんのサクセスストーリー。
私たちもそうなってみたいです。