タイで生活していると、独特な接客に遭遇します。
たとえばスマホをいじりながらの接客などです。タイに来たら店員がスマホをいじりながら、もしくはYoutubeを見ながら仕事をしていることに違和感を感じるでしょう。
独特の接客だと感じる2番目の点は、顧客の要求を断る接客です。
たとえばレストランで料理を注文した時も「モッレーオหมดแล้ว」といわれることあありますが、「売り切れ」のことです。
これが、多い…
「それならいいや」とお客さんが帰ってしまうこともあり、こちらは機会損失だなと感じますが、当の店員はどこ吹く風です。
無いならメニューに「売り切れです」と書けばいいと思うのですが書きもしない。
意外と、客のメニューを誘導する高度なマーケティングかとも思いましたが…
なんと、あるレストランではメニューを限定するために「モッレーオ」をあえて使用していると言っていました(タイ人恐るべし)。メニューにはたくさんの品ぞろえが。でも実際に出せるのは少し、という感じです。
このような、お客様セカンドなレストラン接客というも新鮮かもしれません。
このような図太い接客はレストランの従業員のストレス軽減に役にたっているのかもしれません。
日本人が学べることもある…かもしれません。