【タイのペット業】トレンド①-タイのほぼすべての家庭はペット所有

統計上タイ国内のほぼすべての家庭でペットが飼育されている。

 

ペットとして人気なのはイヌ、ネコ、ウサギ、鳥となっている。

タイ国内の正確な動物頭数は把握されていない

 

タイにはペットを登録する仕組みがなく、狂犬病のワクチン接種義務などのないためにペットの正確な頭数の把握はされていない。

 

農業・共同組合省畜産局による統計を参考にするとイヌは1040万頭とされている

 

しかし、上記の数値には首都バンコクが含まれておらず、ペットの登録義務もないために参考数値とされている。

 

ネコは550万頭が把握されているが

 

イヌ・ネコの99.58%は飼い主が把握されているペットとされている

 

わずか0.42%となる23,000頭は飼い主がいない「野良犬・野良猫」とされている

 

ペット産業は拡大を続けている

 

特にペットフードはタイ国内での製造も積極的に行われており、輸出量が大きくなっている。

 

2018年のペットフードの製造量は2013年と比較すると51%の拡大となっている。

 

2018年のペットフードの輸出量は390億バーツとなり前年比10.97%の増加となっている。

 

近年ではペット用品の健康志向やペット医療も発展し、タイ国内のペットの寿命が延びていることもペット産業の成長を促進している要因となっている。

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