タイ人の気質 – 接客編

タイで生活していると、独特な接客に遭遇します。


たとえばスマホをいじりながらの接客などです。タイに来たら店員がスマホをいじりながら、もしくはYoutubeを見ながら仕事をしていることに違和感を感じるでしょう。

独特の接客だと感じる2番目の点は、顧客の要求を断る接客です。


たとえばレストランで料理を注文した時も「モッレーオหมดแล้ว」といわれることあありますが、「売り切れ」のことです。


これが、多い…

 

「それならいいや」とお客さんが帰ってしまうこともあり、こちらは機会損失だなと感じますが、当の店員はどこ吹く風です。


無いならメニューに「売り切れです」と書けばいいと思うのですが書きもしない。


意外と、客のメニューを誘導する高度なマーケティングかとも思いましたが…


なんと、あるレストランではメニューを限定するために「モッレーオ」をあえて使用していると言っていました(タイ人恐るべし)。メニューにはたくさんの品ぞろえが。でも実際に出せるのは少し、という感じです。

 

このような、お客様セカンドなレストラン接客というも新鮮かもしれません。


このような図太い接客はレストランの従業員のストレス軽減に役にたっているのかもしれません。

 

日本人が学べることもある…かもしれません。

タイにてフリーランスになる

タイに移住して仕事を…と考えているときに、タイの会社(日系含む)に就職するかと考えていました。


ただ、就業条件を見たときに時間に対しての給料の低さに唖然としました。

 

日系企業の駐在と現地採用では待遇に天と地ほどの差があることを今更ながらに知った状況です…

 

もし就職してしまうと、せっかくのタイでの自分の時間も無くなってしまいます。

 

じゃあ日本に帰って就職しようと思っても、今更どうすると悩んでいました…

 

まずは、生活を続けていくときに収入を得ていくためには金銭の流れを把握しておかなければならないと思い考えていました。


海外で生活していても、お金の流れは基本的に2つ!「入り口と出口」つまり「収入と支出」だと再確認して資産計画を勉強することにしました。


ただ、収入を増やすために自分ができることは…?でした。

 

その時にひらめいたのがタイ語をネイティブ並みに話すことができ、タイ人との付き合いも多くなってきたことを活かして「翻訳」を行おうと思いました。

 

 

じゃあその仕事をどこから獲得しようかと思ったのですが、その時にクラウドワークスやランサーズさんなどのクラウドワーキングに出会いました。

 

ラウドソーシング「ランサーズ」

まずは登録

 

そしてその後、フリーランスとしての仕事が始まりました。

 

どんな仕事を経験できたかは今後話そうと思います。

タイの祝日

タイと日本の間でビジネスをしていて意外と見落としがちなのが祝日。


こちらの予期していないときに「今日はタイの祝日なので会社は休みです」なんてことがたまにある。

 

もし取引をするときはタイと日本の大型連休の兼ね合いを考えて発注をしなければならなくなります。

 

主にタイの祝日は仏教やタイ王室関係のものになります。

 

特にタイの国王が代替えした時の国王誕生日など、日本人の私たちではうかつにスルーしてしまう祝日も多くなります。

 

新国王の誕生日は7月28日であり、旧国王のプミポン国王は12月8日だったので、新国王にちなんだ祝日などは要注意となる。

 

先日も7月28日に取引先に連絡して発注をしたら、応答がなく何事かと思っていたら「新しい祝日です」との事…しかも今年は即位年とのことで前後3日が連休だったとの事。

 

さらにタイの場合、祝日に関連してアルコールの販売が停止することも注意しなければならない。

 

タイでは仏教や政治、タイ王室に関係した祝日にはアルコールの販売が禁止される。

 

POSシステムでスキャンできないように登録されているようで、無理を言って売ってもらおうとしても無理というもの。

 

タイの祝日なんてどうやって知ればいいのか、という方にはスマホで滞在国設定をすれば自動でタイの祝日がアップデートされます。

 

そうすると今度は、日本の祝日を忘れてしまうなんてことがあったりして。

 

いったいどうすればいいのか思案中です。


タイでのビジネス2

先回はタイのTOYOTAに関して少しお話ししました。

 

アパレル関係はどうでしょうか

 

たとえばUNIQLOはタイに積極的に出店しています(すでに50店舗)。

 

タイのUNIQLOはタイ人店長により運営されています。

 

しかし店舗内は私たちの知っているUNIQLOそのもの。

 

UNIQLO精神を学んだ店員による店舗内は畳み方、接客の仕方など日本のUNIQLOと同等のサービスが展開されている。

 

個人的に驚くべき点はクレジットカード支払いをした後の伝票の確認が日本と全く同一の手順を踏んでいる点です。

 

徹底されている…

 

タイ人店長がタイ人従業員を指導しているためにUNIQLOの精神はタイでも拡大の一途をたどることができているようです。

 

タイのビジネス感

 

何よりタイは日本のビジネスを受け入れる気質があるようです。

 

つまり、UNIQLOのようなサービスを好むようです。


タイ人には日本とメンタリティが似ている点があるのでしょうか。日本のビジネスもですがタイでも発展する可能性が大いにあるように感じます。

タイでのビジネス

タイビジネスは日本と深く関係しあっています。たとえば

 

大手自動車メーカーはタイでの生産を大規模に行っています

 

そんなニュースや情報は今や私たちの耳に届いています。

各メーカーはタイでの生産車を日本に逆輸入するなど、私たちの身近にもタイ製品があふれているといわれている。

 

例えばTOYOTAのHI-LUXは新モデルはすべてタイで生産され、日本へは逆輸入という形で販売されているようです。

 

 

品質はどうなのか

 

私たち日本人はどうしても外国生産と聞くと品質に問題ありと思いがちですが、実際は同じTOYOTAの品質で生産され高い品質レベルで生産されています。

 

仕事上の付き合いのある業界の人からの情報では、TOYOTAをはじめ多くの大企業でタイ人の社員が研修で日本へ講師として訪問することもあるようです。

 

タイでのビジネスは日本人の品質志向にもかなうようですね!

【ご挨拶】ブログ始めました その2

タイの生活は刺激にあふれ、興味深い情報も多いです。

 

一般常識も日本とは異なっていて、10年間住んでいてもまだ「そんなことあるんだ」という事も多いです。

 

タイの街並みは景色、匂いも日本とは違います
タイの街並みは景色、匂いも日本とは違います

例えば、最近は日本のクレーンゲームがタイでは「ギャンブル」とみなされて撤去されるというニュースがありました。

 

その他にも法律上、ビジネス上、人間関係でも面食らうことや興味深いことが目白押しの生活です。

 

普段の生活での気になってことも発信できればと思います。

 

タイ語についての情報も

 

また、「日本人にとって難解な言語ナンバー1」などといわれることの多いタイ語ですので、もしマスターできれば、日本⇔タイ間のビジネスで有利になるかと思います。

 

最近は物販関係者の方々へのサポートとなるような業務も行っています。


物販関係者の中では低価格、高品質の仕入れができるタイは「ブルーオーシャン」などと評されることも多いようですので、その辺の実態や、なぜ参入者が少ないかなど今後の展望も発信したいと思います。

 

外国での暮らしに不便は付き物ですが、長く暮らす方法、日本と同レベルの生活水準を維持する方法なども探っていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします!

 




【ご挨拶】ブログ始めました

タイに移住して10年になります。

 

日々思うこと、タイでのビジネス、海外生活などの記事を書いていきたいと思います。

 

東南アジアの喧騒を想像される方もいるかと思いますが、私の居住地区は穏やかなところです

どんなブログにしたいか

 

日本ではできないような経験や仕事などを発信し、有益な情報源となれれば何よりです。

 

ビジネスでタイの南部と中央部を行き来しています。

 

ビジネスは日本語⇔タイ語の翻訳業務、市場リサーチや仕入れ代行業務などを行っています。

 

妻と猫2匹、さらにチンチラ(ご存じ?)2匹との生活を送っています。

 

タイで生活するための費用、ビザ、食事などの生活情報なども発信できればいいかな、なんて思っています。

 

今後ともよろしくお願いします。