【副業に】物販のススメ

令和元年は副業元年などといわれ、Lancersによるとフリーランサーの市場規模は20兆円、ネットショップ登録数が250万件なんていわれたりします。


実際の数字はどのように算出されているかわかりませんが、多くの人が副業に興味があるというのは明らかなようです。

クラウドソーシング「ランサーズ」

 

どんな副業が人気急上昇なのか

たとえば副業として思い浮かぶのが、プログラミング、翻訳、ライターなどのフリーランサー業ではないだろうか。

 

しかしそれすらも、納期に追われ、次のクライアント探しに迫られと会社員と変わらないというのが大方の意見である。


では手に職がないひとは、どのように副業を成功させればいいだろうか。

 

物販のススメ

誰でもできる副業として「せどり」を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。


A店舗から購入した商品をB商店で売り、差額を利益として算出するというビジネスです。


ちょっと難しそうと思うかもしれませんが、ヤフオク、メルカリでの販売なんて聞くとハードルは下がるのではないでしょうか。


ヤフオク、メルカリでの販売も立派な物販です。


安く買って高く売る!それにかかっています。

 

物販の利点


それは利益をすぐに手にすることができるという点です。


資金のサイクルが早くなりますので、ビジネスの開始にはふさわしくなります。


資金がたまったらその後、新たなビジネスに進むのもいいでしょう。

 

いずれにせよそれらにも成功のための手法があるはずなので私も検証してゆきたいと思います。

【なぜ?】日本企業の海外進出

仕事の関係上、タイに進出している企業人と話をする機会があるのですが、


多くの日系企業の方にインタビューして分かったことは、わざわざ海外進出するには理由があるという事です。

 

たとえば、税制の優遇人件費の削減、意外な理由としては雰囲気を変えたいなど。

 

実際に日系企業がタイに進出するメリットは何でしょうか。

 

日系企業にインタビューする時は「なぜタイなのですか?」と聞きます。


人件費を考えた場合はミャンマーカンボジアラオスベトナムなんかも安そうなイメージがあるので…


答えは「いろいろ考えた結果、タイ一択」だそうです。

 

いろいろとはいったい…


一昔前は中国も熱かったそうですが、少しクールダウンに。理由はまぁ、「いろいろ」あるようです…

 

タイに進出する理由その1


それはインフラ。


タイは水道、電気、快適な道路が整備されており、ほとんど停電などのトラブルもありません。


インターネットも光ファイバーで接続されており、体感的には日本より速かったりもします。


やはり企業にとって工場が止まったりしては困るので、インフラは最重要です。その面でもタイは抜きんでているようです。


ミャンマーなんかは反政府勢力?的な人が電線を切ったりするようですし…陰湿ですね。


政府主導でミャンマーやカンボジアに資金援助なんかも聞きますが、あれは資金の豊富な大企業に道路を造らせようって魂胆かもしれません。

 

タイに進出する理由その2


理由の二つ目は人間性


意外とタイ人と日本人は親和性があるといわれる方が多いです。


「遠慮」なんかの文化もありますし、細かい作業が好きなところも似ているかもしれません。


ナショナリズムも強くなく、反日だなどと言って仕事をボイコットしたりというニュースは皆無です。


さらに宗教事情も似ているため、一日決まった時間にお祈りをしなければ、食事はあれがダメ、これがダメもなく付き合いやすいのかもしれません。

 

以上のような理由が、まさに一部分ではありますが日系企業がタイに進出しやすい理由という事です。


確かに私たちも感じるのが、タイ人との付き合いは楽だなという事なので。

【衝撃】タイの凄腕干物セールス

タイで話題の干物売りの話です。

 

ほんとはやりたくなかった干物販売

 

貧しい漁村で育った店主アヌラックさんは漁師として生活していました。


しかし、家族を養うくらいの収入がなかったために、イワシの販売を始めたそうですが、


一日10キロ以歩いて利益は500円ほどだったとの事。


少ないように感じるが、実際タイの労働者の日給の平均くらいかもしれない。


現在のタイ人の日給は上がって来ているが、一昔前は500円くらいは普通だったようだ。


しかもアヌラックさんはイワシの販売の仕事があまり好きではなかったらしい…

 

オンライン販売で利益が月5000万円

弟や妹も養わなければいけなかったアヌラックさん、結構な苦労人。

 

やりたくないイワシの行商だったんですが、ある時facebookでのライブ販売というのがあることを知った。


タイはSNS使用率は高く(日本よりも高い)、ただのイワシ売りのアヌラックさんも参戦可能だったとの事。


最初はやり方もわからなかったそうですが、3時間の販売で約7000円の販売を達成した。


2週間分を一気に売り上げたらしい。


ただ、そんなに売れるとは思ってなかったらしくて包装や発送を考えてなくてテンパったらしい。


その後…いろいろあって…月の売り上げが5000万円になった!!!!


イワシと干物で5000万円。いったい何をしたのか。

 

成功した方法

 

アヌラックさんが語った成功の理由は「話すのが好きだった」との事。


またfacebookという無料プラットフォームなど、あるものを利用するという事。


最小限の投資で最大限の利益を得ている。


深く掘り下げるといろんなドラマがありそうなアヌラックさんのサクセスストーリー。


私たちもそうなってみたいです。

【最新ニュース】タイの観光補助金

タイで福祉政策の一環として。2019年8月16日に補助金の上乗せと臨時補助金制度が発表された。


その中には生活保護の一時増額などが含まれているが、もっと興味深い補助金も

観光補助金


観光支援金として一人1000バーツを受け取ることができるというものだ。


1000バーツは日本円では3500円ほどで、あまりうまみがないと思うかもしれないが、


タイでは日給の平均が400バーツ未満(約1500円)となっているので2日分の給料よりも多い計算となる。


支援を受けるための条件としては当然かもしれないが、タイ人であることが第一条件。


さらに8、9月に遊び(観光)に行くこと。


自分が住んでいる(住民票がある)県以外へ行くこと。


また、事前に専用アプリで登録をすることが含まれる。

 

補助金の受け取り


事前に登録されたレストラン、ホテルで食事をしたときにタイ政府が推し進めているQRコード決済PromptPayで支払いをすると、支援金による支払いが行われるという。


さらに生活保護受給者の受給額が増額され、年金も増額されるという。


一時的な支援金の為に316億バーツが予算計上されている。およそ1000億円という金額になる。

 

ただ、タイは2013年にもファーストカー補助金という「人生で初めて車を購入する人」に10万バーツ(35万円)もの高額補助金を投入したりもした。

 

ただ、その時は最終的に申込者が多すぎて国庫が尽きてしまったのだが…


そんな、苦い記憶がありながらもタイは観光立国として自国民にも観光を促し経済の活性化を図っている。

 

私たちもお盆が終わったばっかりだが、次の旅行などを考えてみるのはどうだろうか。

 

 

 

タイでの仕入れ交渉

以前、タイのせどりに関して話をしましたが、


企業様からの依頼で実際にタイの工場などに仕入れ交渉に行くこともあります。


個人的な感想としてのポイントは突撃とリスペクトを持った行動です。

 

仕入れ交渉のステップ


タイで仕入れ先対象企業が出てきたときにはまず電話をすることにしています。


日本企業であればまず、メールをしてからアポを取り段取りを決めて交渉になりますが、タイ交渉の場合はまず電話することに決めています。


そうすることで相手との距離を詰めることができますし、相手も「タイ語のできる日本人」だと思うと真剣に取り組んでくれる様子ははっきりと実感できます。


ただ、いきなり突撃して会社訪問のアポを取った結果、思った以上に何倍も大きい会社だったといういうことなども…

 

タイで実際に相手に会ったときには


まず大切なこととしてリスペクトの気持ちは忘れないようにしています。


それで、こちらの顧客の利益優先ではなくタイ起業の利益も考える提案をしています。


納期や価格に関してもなるべく双方の落としどころを探して、長期的な取引ができるようにします。

 

まぁ、時と場合によるかと思いますが。

 

無理な交渉は禁物

 

一般論として言われるのは「タイの人は気立てがよく、中国と比べて交渉の余地がある」という事ですが、


そのことに付け込んで無理な交渉はしないようにしています。


仕入れ側としては一円でも安く仕入れたいでしょうが、一回の交渉で相手に悪印象を与えてしまったら長期的な視野で考えたらマイナスですし。


良好な関係を保って交渉をすることで、長い視野のビジネスを続けたいと考えています。

 

具体例がなくて申し訳ありません…


いずれ機会があったら交渉の様子など上げれればいいかなと思っています。

タイの医療状況

タイに住んでいて心配になるのが、体調が悪くなったらどうしようという事です。


特に外国人として居住している身としては当然の心配事です。

タイの病院

タイの病院というと、どのようなイメージがあるでしょうか。

 

一般的に言ってタイには3種類の病院があります。

 

市民病院

 

いわゆる一般的な病院です。


現在、タイ国民であれば「医療福祉制度改革」の恩恵を受けて、市民病院であればすべての医療を約100円(30バーツ)で受けることができます。


ただ、病室や診察室にエアコンがなかったり、病院の一部がオープンスペースになっていてちょっとローカル色が強くなっています。


以前、仕事上の取引先の奥さんが出産をしたという事でお見舞いに行ったこともあるのですが、ちょっと驚くほどキツキツの間隔でベッドが並んでいたり、新生児が母親のベッドに無造作に寝かされていることに驚きました。

 

みんなその新生児の横で普通に食事をとっていましたし…


文化の違いを感じる機会でした。

 

日本人はタイの保険制度がありませんので、医療費を全額支払う必要があります。100円ではありません。

 

日本人の通院おすすめ度:お勧めしない。社会勉強にはなる。

 

クリニック


開業医のことです。


タイの医療制度は非常に興味深く、タイの医師は全員必ず病院に勤める義務があります。


ですから開業医は昼間は病院(市民病院、民間病院)で勤務し、夕方に自分の医院で仕事をする必要があります。


開業医医療はタイの100円医療の範囲外です。

 

ですから医療費は市民病院よりもかかることになります。


ただ、社会人は昼間仕事をしているので市民病院の開業時間には間に合わないのでクリニックに行くという形になっています。


クリニックのメリットは長時間待つ必要がないという事と、先生が自分の医院であるためにより一生懸命に診察してくれるという事です。

 

日本人の通院おすすめ度:利用可。便利だがタイ語・英語必須。

 

民間病院


タイには東南アジア最大の民間医療企業Bangkok Dusit Medical Services(BDMS)があり、

 

大都市には直営のBANGKOK HOSPITALをはじめ、多くの民間病院があります。


これが豪華。まるでホテルのような病院となります。


日本の病院とは異なり「豪奢」を売りにする戦略だと思います。

 

ただ、一般の市民病院とは雲泥の差があり、こんなに差をつけていいのかなと心配になるくらいです。

 

日本語通訳サービスも併設している病院がほとんどです。

 

医療費も宿泊費(入院費)込みで一泊30万円ほどになることもありますが、保険を使用できます。

 

この保険とは海外旅行保険のことです。


さらに海外旅行保険付帯のあるクレジットカードをもっていて、規約にかなっていれば医療費はかからくなります。

 


日本人の通院おすすめ度:おすすめ。海外旅行保険、クレジットカードの海外旅行保険付帯があれば実質無料。

 

タイ旅行では医療の心配をする必要がない

 

タイの3種類の病院を紹介してきました。

 

市民病院、クリニックも海外旅行保険、クレジットカードの海外旅行保険付帯を利用可能ですが、あまりメリットはありません…

海外旅行に行って具合が悪くなったり、事故にあったら心配ですよね。


でもタイは医療技術が高い病院が設置されているので、心配せず旅行を楽しむことができます。

タイの外国人労働者状況

タイ労働省(กระทรวงแรงงาน)発表によるとタイ国内には現在156万人の外国人労働者がいるようです。

 

最も多い外国人労働者は日本人


その中でも統計的に最も多いのが日本人であるというのをご存じでしょうか。


約15000人が仕事をしています。


次点は中国人で13200人、次いでフィリピン人12900人です。

タイ就業日本人が外国人より多いというのは意外でした。

 

でも日系企業で仕事をしている人は駐在としてタイ勤務という事もあるので、納得のいく数字です。

 

ちなみにタイ国内の日系企業は約6100社ほどのようです(JETRO調査)。

 

何をもって「日系企業」というのかは、いろんな解釈がありそうですが…

 

日系企業が多いために、タイ現地で就職する人も多くなっています。

日系企業とはいえ、タイで就職を果たす人は勇気があるなと思います…

 

実際の勤務は日本人と行い、顧客も日本人で日本語のみ使用する業務がほとんどのようですが。

 

それでも知らない道を通勤し、会社に入り、人間関係を行うわけですから特別な経験だと思います。

 

一方、タイを拠点としているノマドワーカーも多くなってきているようです。

 

ところで、ノマドワーカー、フリーランサー、フリーター、外こもり…どのような違いがあるんでしょうか…

「せどり」とタイ

副業時代の始まりなどといわれる令和元年。

副業を行っている就業者(企業人)は全体の4%の270万人にも及ぶといわれ、副業していない人はちょっと時代の遅れをとってしまっているのかも…

何を副業とすればいいのか

とはいえ、何を副業とすればいいのか。

資金がある人は投資、技術がある人はフリーランサー業と

副業ですら狭き門。そんな風に感じる事も…

そんな中、小額投資で専門知識が少なくても始めることのできるビジネス

それは「せどり」ではないでしょうか。

「小額で買って高額で売る」という市場原理の根幹をなしているシンプルなビジネス「せどり」は誰でも始めることができます。

その辺のお店で「セール品」となっている物をネットオークションで売れば成立します。

当然、賞味期限やその他の法律は守らなければなりませんが。

シミレーションしてみました

あくまで、脳内シミレーションですが「そんなので利益が出るのかな?」という結論です。

しかし、ネットの情報ではタイの仕入れは利益を生むと言っていますし

実際、私の顧客の中にも利益を上げている人がたくさんいるようです。

中には法人化された方が何人も。

うーんすごいな、と思いながら「自分には関係ない」と思っていましたが…

ちょっと行動を起こしてみようかと思っています。

今までは「みんな稼いでいるから自分もやってみる!」なんて理由で動いたことはないのですが

「順張り」も時には必要かと思う今日この頃です。

可能なら今後の状況を報告できればいいと思います。

タイで得られるビジネス情報とは


自分について考えてみた

 

「海外に住んでいて、さらにタイ語もできる」というアビリティがあることに気が付きました。

 

それで情報取集業務は行うことができるのでは?と思いチャレンジしました。


例えば、現地メディアの情報を直接現地から「仕入れる」ことができます。

 

現地メディアや行政、企業の現地語pressを収集可能
現地メディアや行政、企業の現地語pressを収集可能


これがすでに商材としての価値を生み、自分だけが知ることのできる価値のある情報ということになります。

 

考えてみれば、紙媒体であれネット記事であれ誰かが収集や翻訳を行っているので、先回りするという事です。

 

たとえばある日、街中を見ていると車の車種が日本に比べて少ないなと気づくことがありました。

 

台数は多いのに車種が少ない…

タイ人の友人などに聞いてみたのですが、気づく人もいれば気づかない人もいる状態でした。

 

確かに日常生活のことなので考えたこともないのかもしれません。

 


それで、自分で調べてみようと思いました。


どのように調べたらよいかと試行錯誤ののち、googleで「なんで車種が少ないのか(タイ語 ทำไมมีรถแต่ไม่กี่ชนิด)」などと検索してみましたが、ヒットせず。

 

情報の探索の仕方はその国に合わせて


タイでは一般的にヒマしている人が多いので、突撃取材にも対応してくれます。

 

それで、行きつけのディーラーに行って聞いてみました。


すると、タイでは輸入中古車に300%もの関税をかけているから(正確には328%)、中古車が外国から入ってこないんだとのことでした。


300%?と思いながら、「関税 300%」などと検索すると、タイでは国内産業保護のために関税を課しているということでした。

 

外国から中古車が入ってきて、国内で製造している自動車の売れ行きが悪くなる事を警戒しての対応のようです。

 

ですから、主要自動車生産国の日本が輸入中古車の関税をかけてないというのはすごいことだと思います。正々堂々製品で真っ向勝負という事でしょうか。


情報収集の結果「では、一体タイでは何の自動車を作ってるのか?」との疑問が出るわけで、検索…の繰り返しになります。


結果、日本メーカーのほとんどがタイに生産基地を置いている事、BMWなんかもタイ生産をしていることを知りました。

これだけの情報を手にしたのちに、その情報が欲しい人に出会います。


彼らは私の検索した情報がほしいようです(何に使うのかはわかりません)。

 

そこでビジネスが成立します。

 

語学と行動力は大切、というお話でした。

Pitteと物販

Pitteは商品の卸売り、販売代行はするのに物販は行わないのですか?との質問がありました。

実際は少しやっています。

でも大々的に参入は行っていません。

理由としては2つあります。

大きな理由1 物流


私個人もAmazonやLAZADAを利用しますが、できればすぐに商品を受け取りたい派です。

ほしい商品がECサイトで見つかった場合は、細かい価格を比較するより発送までの日付を見てしまいます。
結構発送の速さが値段を上回っているタイプです。
ではタイ在住のPitteが物販を行ったとき物流をどうしようと思うと…なかなかチャレンジできていません。

大きな理由2 クレーム対応


物販を行う上での大きな問題がクレーム処理かと思います。

タイに住んでいる私が日本でのクレームに対応するのは不可能かと思い、行っておりません。

以上のような理由で物販は行っていないのですが、何かアイデアがあったら教えていただければと。