タイへの移住に至るまで

早やタイへ移住して10年の月日が流れようとしています。


当時27歳だった自分も37歳へ…


月日が経つのは早いという人もいますが、タイへの移住を始めた私にとってはこの10年はトライアンドエラーの日々で長く々感じました。

 

そもそも初めてタイを訪れたのは旅行でした。

 

バカンスでタイに来ていいところだと思いましたが、「住む」なんて考えたこともありませんでした。

 

その時の印象は「みんな何を言っているかわからない…」が最も強く、美しい南国の海、タイ料理、なんて全く覚えていません。

 

それから3年ほどして機会があり、タイへの移住となりましたが、「みんな何を言っているかわからない…」の印象からくる不安は大きいものでした。

 

最大の苦労

 

まず移住に際して始めたのがタイ語の学習でした。

 


結果から言うと成果は上がりませんでしたが…方針は間違っていなかったと後々感じています。

 


タイについて通訳さんを通してコミュニケートするというのはどうも違う気がしていたので。

 

現在もその時の方針に従って現地語の学習を続け、ビジネスに結びついています。

 

もし海外移住を考えている方がいらっしゃれば、オンラインであれ塾形式であれ、「しっかりとした基礎からの言語の習得」を優先順位的に高く考えられたらいいのかもです。

 

タイ語もそうですが、特に英語の学習も重要で、ビジネスや生活のチャンスを開く機会になるかと思います。

タイ語-タイの公用語

タイ国民およそ6800万人が公用語として使用している言語です。

 


日本人にとってはなじみのない、言語ですがタイ文字に使用される何となくかわいいクルクル文字が気になっている人もいるはず。

 

しかし、タイ語は日本人にとって習得が難しい言語ナンバー1とも称され、学習しても挫折してしまう人も少なくないと聞きます。

 

一方、マスターしてしまえばタイでのビジネス、生活上非常に便利なツールとなり、多くの顧客のニーズを満たす最強の武器ともなりえます。

 

日本人にとって習得が難しい理由…それは

 


理由は声調言語だからということになります。クルクル文字自体の種類がそんなに多いわけではないので文字自体を覚えることは難しくありません。

 

しかし発音はムリゲー、そんな風に評されます。実際にも複雑な発音の仕組みが日本人学習者を苦しめます。

 

例えば「ウ」にも6種類の「ウ」があるなど、複雑怪奇な言語となっています。

日本人でタイ語をマスターする。
これは一つの特殊能力となっています。

 

もし達成可能なら多くのチャンスが訪れること間違いなしです。

タイでのビジネス2

先回はタイのTOYOTAに関して少しお話ししました。

 

アパレル関係はどうでしょうか

 

たとえばUNIQLOはタイに積極的に出店しています(すでに50店舗)。

 

タイのUNIQLOはタイ人店長により運営されています。

 

しかし店舗内は私たちの知っているUNIQLOそのもの。

 

UNIQLO精神を学んだ店員による店舗内は畳み方、接客の仕方など日本のUNIQLOと同等のサービスが展開されている。

 

個人的に驚くべき点はクレジットカード支払いをした後の伝票の確認が日本と全く同一の手順を踏んでいる点です。

 

徹底されている…

 

タイ人店長がタイ人従業員を指導しているためにUNIQLOの精神はタイでも拡大の一途をたどることができているようです。

 

タイのビジネス感

 

何よりタイは日本のビジネスを受け入れる気質があるようです。

 

つまり、UNIQLOのようなサービスを好むようです。


タイ人には日本とメンタリティが似ている点があるのでしょうか。日本のビジネスもですがタイでも発展する可能性が大いにあるように感じます。

タイでのビジネス

タイビジネスは日本と深く関係しあっています。たとえば

 

大手自動車メーカーはタイでの生産を大規模に行っています

 

そんなニュースや情報は今や私たちの耳に届いています。

各メーカーはタイでの生産車を日本に逆輸入するなど、私たちの身近にもタイ製品があふれているといわれている。

 

例えばTOYOTAのHI-LUXは新モデルはすべてタイで生産され、日本へは逆輸入という形で販売されているようです。

 

 

品質はどうなのか

 

私たち日本人はどうしても外国生産と聞くと品質に問題ありと思いがちですが、実際は同じTOYOTAの品質で生産され高い品質レベルで生産されています。

 

仕事上の付き合いのある業界の人からの情報では、TOYOTAをはじめ多くの大企業でタイ人の社員が研修で日本へ講師として訪問することもあるようです。

 

タイでのビジネスは日本人の品質志向にもかなうようですね!

【タイ語とは】タイの公用語2

 

先回タイ語はなぜ難しいのかお話ししました。

 

タイ語の文法に関して

 

文法はというとシンプルな部類に入ります。例えば受身形がない、時制も単語の入れ替えで行うなど、そんなに難しいことはありません。

 

つまりタイ語は発音を至極複雑にすることで細やかなコミュニケーションを図り、文法は大したことがないという発音全振り言語になっています。

 


ちなみに、欧米人に聞くと最も難しい言語は「中国語」「日本語」との答えが多いです。

 

キャラクターつまり漢字の多さ。

私たち日本人にとっては当たり前の漢字も、考えてみたら全部暗記しなければ使えないので、改めて学ぼうと思う場合常用漢字3000文字を覚えるなんてムリゲーですね。

 

さて、タイ語をマスターした日本人、これは一つの特殊能力を身に着けた人のようです。

 

もし達成可能なら多くのチャンスが訪れること間違いなしかなと思っています。

 




【ご挨拶】ブログ始めました その2

タイの生活は刺激にあふれ、興味深い情報も多いです。

 

一般常識も日本とは異なっていて、10年間住んでいてもまだ「そんなことあるんだ」という事も多いです。

 

タイの街並みは景色、匂いも日本とは違います
タイの街並みは景色、匂いも日本とは違います

例えば、最近は日本のクレーンゲームがタイでは「ギャンブル」とみなされて撤去されるというニュースがありました。

 

その他にも法律上、ビジネス上、人間関係でも面食らうことや興味深いことが目白押しの生活です。

 

普段の生活での気になってことも発信できればと思います。

 

タイ語についての情報も

 

また、「日本人にとって難解な言語ナンバー1」などといわれることの多いタイ語ですので、もしマスターできれば、日本⇔タイ間のビジネスで有利になるかと思います。

 

最近は物販関係者の方々へのサポートとなるような業務も行っています。


物販関係者の中では低価格、高品質の仕入れができるタイは「ブルーオーシャン」などと評されることも多いようですので、その辺の実態や、なぜ参入者が少ないかなど今後の展望も発信したいと思います。

 

外国での暮らしに不便は付き物ですが、長く暮らす方法、日本と同レベルの生活水準を維持する方法なども探っていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします!

 




【ご挨拶】ブログ始めました

タイに移住して10年になります。

 

日々思うこと、タイでのビジネス、海外生活などの記事を書いていきたいと思います。

 

東南アジアの喧騒を想像される方もいるかと思いますが、私の居住地区は穏やかなところです

どんなブログにしたいか

 

日本ではできないような経験や仕事などを発信し、有益な情報源となれれば何よりです。

 

ビジネスでタイの南部と中央部を行き来しています。

 

ビジネスは日本語⇔タイ語の翻訳業務、市場リサーチや仕入れ代行業務などを行っています。

 

妻と猫2匹、さらにチンチラ(ご存じ?)2匹との生活を送っています。

 

タイで生活するための費用、ビザ、食事などの生活情報なども発信できればいいかな、なんて思っています。

 

今後ともよろしくお願いします。