【その2】タイにてフリーランスになる

以前にフリーランスの翻訳家として働くためにクラウドワーキングサイトにまず登録するという話をしました。

クラウドソーシング「ランサーズ」


クラウドワーキングサイトに登録して案件を探しましたが、あまりないですね…タイ語の翻訳が。

 

どんな需要があるのか


つくづく思い知らされるのがマイナー言語の需要の低さです。


あまり仕事がない...確かにタイの人口は約7000万人なのでタイ語を話す人の数も7000万人。


一方英語人口は15億人、中国語は13億人といわれているのでいかに小さい市場かわかります。


翻訳に限って言うと、英語、中国語、スペイン語、韓国語の翻訳家は仕事が忙しいそうです。

 

ただ、それらの言語の翻訳は翻訳家も多いために単価は下がっている傾向があります。


一文字いくらかはそれぞれの言語によると思いますが、英語、中国語、スペイン語、韓国語は生計を立ててゆくために相当の専門性が求められています。

 

たとえば、翻訳案件が「医療系」だけでなく「循環器医療系」、「法律」ではなく「企業M&A関係法律」のようにです。

 

一方、タイ語は未だに細分化されておらず、ほかの言語よりも単価が高い傾向にあります。

 

フリーランサーとしての出立


初めてタイ語の業務を受けたときは緊張しました。

まず、本当に自分に仕事ができるのかとの心配もありました。


顧客の方によって納入ファイルがWord、Excel、その他など異なりますし、納期の問題もあります。


改めて本を読んで理解してからでなければ手を付けられないような案件もあり、意外と時間も取られます。


ただ、気を付けたのが「一生懸命、丁寧に行う」ということでした。


おかげさまで、高評価をいただき次の仕事につながっています。


次の仕事を割り当ててもらって、一生懸命仕事をし高評価を続けました。

 

さらに、最初は翻訳だけを行うと思っていたんですが、これもできるかな?と思う業務にも積極的に行うようにしました。


ここで様々な業務にトライできたのはいい経験でした。

 

ただ、トライできずにそれでもなお、いいなぁと思うのはプログラミングですね。


時間があれば挑戦したいんですが…どうしようかと模索中です

 

【副業に】物販のススメ

令和元年は副業元年などといわれ、Lancersによるとフリーランサーの市場規模は20兆円、ネットショップ登録数が250万件なんていわれたりします。


実際の数字はどのように算出されているかわかりませんが、多くの人が副業に興味があるというのは明らかなようです。

クラウドソーシング「ランサーズ」

 

どんな副業が人気急上昇なのか

たとえば副業として思い浮かぶのが、プログラミング、翻訳、ライターなどのフリーランサー業ではないだろうか。

 

しかしそれすらも、納期に追われ、次のクライアント探しに迫られと会社員と変わらないというのが大方の意見である。


では手に職がないひとは、どのように副業を成功させればいいだろうか。

 

物販のススメ

誰でもできる副業として「せどり」を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。


A店舗から購入した商品をB商店で売り、差額を利益として算出するというビジネスです。


ちょっと難しそうと思うかもしれませんが、ヤフオク、メルカリでの販売なんて聞くとハードルは下がるのではないでしょうか。


ヤフオク、メルカリでの販売も立派な物販です。


安く買って高く売る!それにかかっています。

 

物販の利点


それは利益をすぐに手にすることができるという点です。


資金のサイクルが早くなりますので、ビジネスの開始にはふさわしくなります。


資金がたまったらその後、新たなビジネスに進むのもいいでしょう。

 

いずれにせよそれらにも成功のための手法があるはずなので私も検証してゆきたいと思います。

タイへ移住-持ち物編

タイへ移住して10年になりますが、移住当時の失敗談などを思い出すことがあります。


当時は情報リサーチが苦手なうえに、あまり外国移住の情報なども見当たら無かったために


移住するといっても何をどうしたらいいのか皆目見当もつかない状態でした。


今みたいにSNSも盛んではなく、先人たちの具体的な意見も聞けませんでした。

 

まずは何を持っていったらいいのか悩んだ

 

贅沢な話かもしれませんが生活レベルは下げたくなかったので持てるだけの荷物を持っていこうと思いました。


しかも郵送での送り方なども知らなかったため、飛行機の手荷物として持っていこうと…((+_+))


結果的には日本国内移動(地方在住だったので)では運べた荷物がタイへの国際便では重量オーバーで追加で手数料を払う羽目になってしまいました。


確か10万円ほどだったような…

 

今なら考えられないですが当時はそれほど無知だったということで…

タイで購入可能な物品


タイ到着後に、必要だと思っていた荷物のほとんどがタイでも調達可能だったと知った時には、何とも言えない気持ちになりました。


大きい荷物を恥ずかしい思いをして空輸した自分は何だったのかと…


趣味の楽器などはタイでは売ってないだろうと、服も過剰に持っていきましたが、実はそれらがタイ産だったなど。

 

今なら笑って話せることですが、当時は落ち込みました。


もし移住を考えておられる方がいるとすれば、極論必要なものはスマホとクレジットカード、現金少々、下着だけかもしれないです。


極論ですが。

 

それぐらい物品の現地調達は可能ですし、物品の質も高くなっています。


詳細はまた後日

 

 

タイの電力事情

東南アジアと聞くと、なんかいつも停電しているというイメージはないでしょうか。

じつは私もタイは電気をはじめ、インフラが安定していないのではないのかと思っていました。

実際はどうなのでしょうか。

タイの電力事情

タイの電力事情は想像よりもずっといいです。


18か所の発電所があります(火力発電9か所、水力発電9か所)。

ちょっと少ないかもしれません(日本は196か所)。


日本と違い、タイの供給電圧は220Vなので日本から持って行った電化製品を使用する際は注意が必要です。


もし必要なら変圧器を持っていくといいでしょう。

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ただし、ドライヤーのような使用電力の大きい機器は注意が必要です。よく説明書を読んで使用してください。

機器の破損、火災の要因になってしまいます。

実際は多くの電化製品が220V対応しています。


コンセントに書いてあるので、海外旅行に行くときには確認されるのがいいと思います。


特にスマホやPCなどは220Vに対応しているのでそのままタイのコンセントに挿して使用可能です。

タイ独特の「ファイトック」とは


先述した通り、タイのインフラは他国と比べると健全で停電はほとんどないといっていいレベルです。


ただ、ファイトックという日本にはない現象が起きることがあります。


これは、停電ではないにせよ一時的に電圧が低くなるという現象です。

 

急に扇風機が弱くなる、電気が少し暗くなるなどして「ああ、今ファイトックだな」と気づくことがあります。

ファイトックも最初は驚きました。


これは、どうゆう事かわからないが電圧が低くなる事で起こるようです。


電力を使用する機器は使用できなくなります。


ただ、時間がたてば通常通りに回復するので、対処法は待機して待っているだけなのですが…

 

タイの独特の状況だなと感じます。

タイの面白法律

外国に来ると日本との文化、食事、生活、言語などの違いに気づきますが、法律の違いに驚かされることもあります。


そう、「自分たちの常識は他の人の常識ではない」ことがあります。

UFOキャッチャーが違法?


7/27日のYahooニュースでタイ国内にてUFOキャッチャーが続々撤去されているというニュースを目にしました。


この記事を読んで、そんなことあるの?という感想を持った方も多いかもしれません。


私もそう思いました。なぜこんなことになったのでしょうか?


UFOキャッチャー撤去の根拠は賭博法違反などと書かれていましたが、実際はどうなんでしょうか。

そもそもタイでは認められていない


実はUFOキャッチャーが違法というのはずっと言われてきたことのようです。


タイ人スタッフに聞くと「そりゃそうだ」というリアクションが返ってきました。

当たり前のことのようです。


どうやらUFOキャッチャーはお金を入れても「賞品を取れる時もあれば、取れないときもある」為に賭博要素があるという事です。


確かに。と思いますし、なんだかなとも思います。


でもそれがゲームなのでは?とも思いますがそれは解釈の問題のようです。

なぜ今になって強制執行


ずっと許可されていないものがなぜ街中にあふれ、みんな使用しているのかと疑問に思いました。


でも、そこがタイなのかなとも思います。


法律が立法されても施行するのかしないのか…いつ始まるのかは誰ぞ知らずという感じでしょうか。

鷹揚な気持ちで


タイを表す気質に「のんびりしている」「微笑みの国」などと言われるが、全てのことにのんびりしているわけではないようだ。


実は賭博に関しての法律はタイは厳しく、トランプをはじめカードゲーム自体が禁止されていたりします。


トランプを使ってギャンブルをするに決まっていると国民を疑っているようにも感じます。


ですから、街中でトランプを買うこともできません


…でも実際は暇な人たちが集まってトランプでかけ事をして暇つぶしをしています(どこで入手したのか)。

タイだなぁと感じる瞬間です。

雨のバカンス

スケジュールが空いたのでバカンスに行こうという話になりました。


タイ南部に住んでいるのでビーチには事欠かないので今回はライレイビーチに行こうという話になりました。


ライレイビーチはここです。

島ではなく陸続きですが船に乗っていかなければなりません。

 

あいにくの雨

ただ今日はあいにくの雨でした。


今はローシーズン(観光シーズンではない)なので天気も悪く、あまり船も出ていません。

 

実際に雨でした…


ちなみにタイの観光シーズン(ハイシーズン)は12月~4月、観光に向かないローシーズンは5月~11月となっています。


なので、現在はローシーズン真っ最中です。

 

タイの観光産業

 

実際にタイの観光業はタイ国全体のGDPの15%~18%を占めるとされ、

 

さらに観光業に携わっている人が800万人ほどいるとされています。


概算ですが、タイ国民の約10人に1人が観光業に携わっていることになって、


日本と比べるとタイの観光業は産業として非常に大きなシェアを占めています。

 

波の高い中の船旅

 

ライレイビーチまでは船旅といっても15分ほどの事ですが、

 

ロングテールボートで行く天気の悪い日の15分はなかなかスリリングでした。


波が高く雨が降ってきたり…


ただついた時には天気は晴れになり、いつも通りの美しいライレイビーチでした。


今日は泳グ予定はなかったので、事前に調べてあったカフェTew Lay Bar

 

ここはフロアデッキになっており、フロアに直接座るスタイルになっており、


本格的なピザをはじめ満足のいく食事を楽しむことができます。


その他にも店の外にはインスタ、Twitter、などのSNS用の写真を撮るためのスポットがあります。


木の枝の先にあるフロア(結構高さがある)、鳥の巣型のチェアー(これも結構高いうえに下は岩場)。

 

海に入らなくても十分楽しむことができます。


結果的には雨でびしょびしょになりましたが、楽しいバカンスでした。

タイでの仕入れ交渉

以前、タイのせどりに関して話をしましたが、


企業様からの依頼で実際にタイの工場などに仕入れ交渉に行くこともあります。


個人的な感想としてのポイントは突撃とリスペクトを持った行動です。

 

仕入れ交渉のステップ


タイで仕入れ先対象企業が出てきたときにはまず電話をすることにしています。


日本企業であればまず、メールをしてからアポを取り段取りを決めて交渉になりますが、タイ交渉の場合はまず電話することに決めています。


そうすることで相手との距離を詰めることができますし、相手も「タイ語のできる日本人」だと思うと真剣に取り組んでくれる様子ははっきりと実感できます。


ただ、いきなり突撃して会社訪問のアポを取った結果、思った以上に何倍も大きい会社だったといういうことなども…

 

タイで実際に相手に会ったときには


まず大切なこととしてリスペクトの気持ちは忘れないようにしています。


それで、こちらの顧客の利益優先ではなくタイ起業の利益も考える提案をしています。


納期や価格に関してもなるべく双方の落としどころを探して、長期的な取引ができるようにします。

 

まぁ、時と場合によるかと思いますが。

 

無理な交渉は禁物

 

一般論として言われるのは「タイの人は気立てがよく、中国と比べて交渉の余地がある」という事ですが、


そのことに付け込んで無理な交渉はしないようにしています。


仕入れ側としては一円でも安く仕入れたいでしょうが、一回の交渉で相手に悪印象を与えてしまったら長期的な視野で考えたらマイナスですし。


良好な関係を保って交渉をすることで、長い視野のビジネスを続けたいと考えています。

 

具体例がなくて申し訳ありません…


いずれ機会があったら交渉の様子など上げれればいいかなと思っています。

タイの医療状況

タイに住んでいて心配になるのが、体調が悪くなったらどうしようという事です。


特に外国人として居住している身としては当然の心配事です。

タイの病院

タイの病院というと、どのようなイメージがあるでしょうか。

 

一般的に言ってタイには3種類の病院があります。

 

市民病院

 

いわゆる一般的な病院です。


現在、タイ国民であれば「医療福祉制度改革」の恩恵を受けて、市民病院であればすべての医療を約100円(30バーツ)で受けることができます。


ただ、病室や診察室にエアコンがなかったり、病院の一部がオープンスペースになっていてちょっとローカル色が強くなっています。


以前、仕事上の取引先の奥さんが出産をしたという事でお見舞いに行ったこともあるのですが、ちょっと驚くほどキツキツの間隔でベッドが並んでいたり、新生児が母親のベッドに無造作に寝かされていることに驚きました。

 

みんなその新生児の横で普通に食事をとっていましたし…


文化の違いを感じる機会でした。

 

日本人はタイの保険制度がありませんので、医療費を全額支払う必要があります。100円ではありません。

 

日本人の通院おすすめ度:お勧めしない。社会勉強にはなる。

 

クリニック


開業医のことです。


タイの医療制度は非常に興味深く、タイの医師は全員必ず病院に勤める義務があります。


ですから開業医は昼間は病院(市民病院、民間病院)で勤務し、夕方に自分の医院で仕事をする必要があります。


開業医医療はタイの100円医療の範囲外です。

 

ですから医療費は市民病院よりもかかることになります。


ただ、社会人は昼間仕事をしているので市民病院の開業時間には間に合わないのでクリニックに行くという形になっています。


クリニックのメリットは長時間待つ必要がないという事と、先生が自分の医院であるためにより一生懸命に診察してくれるという事です。

 

日本人の通院おすすめ度:利用可。便利だがタイ語・英語必須。

 

民間病院


タイには東南アジア最大の民間医療企業Bangkok Dusit Medical Services(BDMS)があり、

 

大都市には直営のBANGKOK HOSPITALをはじめ、多くの民間病院があります。


これが豪華。まるでホテルのような病院となります。


日本の病院とは異なり「豪奢」を売りにする戦略だと思います。

 

ただ、一般の市民病院とは雲泥の差があり、こんなに差をつけていいのかなと心配になるくらいです。

 

日本語通訳サービスも併設している病院がほとんどです。

 

医療費も宿泊費(入院費)込みで一泊30万円ほどになることもありますが、保険を使用できます。

 

この保険とは海外旅行保険のことです。


さらに海外旅行保険付帯のあるクレジットカードをもっていて、規約にかなっていれば医療費はかからくなります。

 


日本人の通院おすすめ度:おすすめ。海外旅行保険、クレジットカードの海外旅行保険付帯があれば実質無料。

 

タイ旅行では医療の心配をする必要がない

 

タイの3種類の病院を紹介してきました。

 

市民病院、クリニックも海外旅行保険、クレジットカードの海外旅行保険付帯を利用可能ですが、あまりメリットはありません…

海外旅行に行って具合が悪くなったり、事故にあったら心配ですよね。


でもタイは医療技術が高い病院が設置されているので、心配せず旅行を楽しむことができます。

Pitteと物販

Pitteは商品の卸売り、販売代行はするのに物販は行わないのですか?との質問がありました。

実際は少しやっています。

でも大々的に参入は行っていません。

理由としては2つあります。

大きな理由1 物流


私個人もAmazonやLAZADAを利用しますが、できればすぐに商品を受け取りたい派です。

ほしい商品がECサイトで見つかった場合は、細かい価格を比較するより発送までの日付を見てしまいます。
結構発送の速さが値段を上回っているタイプです。
ではタイ在住のPitteが物販を行ったとき物流をどうしようと思うと…なかなかチャレンジできていません。

大きな理由2 クレーム対応


物販を行う上での大きな問題がクレーム処理かと思います。

タイに住んでいる私が日本でのクレームに対応するのは不可能かと思い、行っておりません。

以上のような理由で物販は行っていないのですが、何かアイデアがあったら教えていただければと。

世界一の渋滞都市バンコク

タイの首都バンコクには約1000万人の人が住んでおり、全国民のおよそ6分の1が国土の0.3%の中に詰め込まれていることになる。


生活道路の総面積は120㎢しかなく、これによって悪評高い「バンコクの渋滞」が発生するに至っている…

 

バンコクの渋滞実態

バンコクの渋滞はイメージ的なものではなく、実際2017年のBBCの統計でも渋滞のために車内に閉じ込められる時間統計でも、1年間で平均61時間と、38か国1064都市中1位となった。


バンコクで過ごすと、実際いつでも渋滞に巻き込まれる。

 

渋滞に巻き込まれてしまうと1時間以上も車が全く動かないなんて言うこともざらだ。

 

住民の数と都市計画が釣り合っていないのかもしれない。


生活道路も交差点が少ないために、Uターンポイントが多く、その度に大渋滞が発生している。


車に乗りながらgoogle mapなどで確認すると交差点やUターンポイントが真っ赤になっており、渋滞が頻発していることが確認できる。

 

渋滞を利用したビジネス


せっかく渋滞が頻発するならそれをビジネスにしようと試みる企業も登場している。


Flare(Thailand)Co.、Ltdなどは車体に広告を出し、渋滞しているので人の目に留まるというビジネスのようで賢い。


Flareは日系企業だが、あらゆる機会をビジネスに変える企業はたくましいと思う。